本田健さんの最新作が出ていたので、読んでみました!
資産を残さなかった大富豪のおじいちゃんから送られてきた複数の手紙をもとに、主人公が未来を拓いていく様子をストーリーにした本です。
大富豪に「資産ではなく、言葉しか残せない場合には何を伝えるか?」という問いは、『世界のエリート投資家は何を考えているのか』にも似た問いで、成功者に質問するときに「自分の子供に何という言葉を残すか?」と聞くのは、有効だと思い、こちらも興味深かったです。
目次
『大富豪からの手紙』読書ノート
仕事の成功とは
- 十分なお金
- よい人間関係
- 家族との幸せな暮らし
- 人生は辛いときも楽しいときもある
シンクロニシティ(一見偶然に見える、意味のある必然)
- 人生に偶然はない、偶然のように見える必然
- 振り返ると点が線になり、線が面になり、面が立体になる
- すべてのことに意味がある、自分を幸せにするために起こっている
普段やらないことをやってみる
- 不安が大きいほど想像もしなかった未来が手に入る
- 自分の直感を信じる
- 生きることは活動すること
不安になって当たり前
- 不安はワクワクの裏返し
- 迷ったら怖い方に飛び込む
- 決めないでダラダラするのはよくない
- 決めたことを紙に書く
心構え
- 器を大きく
- 与える
- 素晴らしいを口癖にする
お金との向き合い方
- お金持ちを見せびらかさない
- 恋も仕事もお金も追いかけると逃げられる
- 給料は普通の生活を送れるようにまでしか支払われない
- 自分とまわりを幸せにするためにお金をつかう
- お金にあわせて自分の器も大きくしていく
好きなことを仕事にして稼ぐ
自分の好きなことで人を幸せにする仕事をする
惚れて通えば千里も一里(本田宗一郎)