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ビジネス書の知識を効率的に吸収する方法4選

「若者の活字離れ」が叫ばれて久しい今日このごろ。近年の総務省の読書状況の調査でも、20代や30代の学生社会人でも、趣味として本を読まない人が半分もいるというデータもあるそうです。

読書の機会が減ってきている背景としては、おもにスマートフォンなどによるテクノロジーの発達でしょう。書籍を読まなくても、細切れの時間を使って、最新の情報や自分にとって有益な知識を調べる環境が整ってきているからだと考えています。

たしかに、まとまった時間をとって、じっくりと腰をすえて書籍を読むことは、これだけ効率的に情報を手に入れられる時代において、非効率といえるかもしれません。

しかし、書籍はある一定以上の知識や社会的な権威のある著者が、出版社や編集者のチェックをしてもらいながら、時間をかけて知識をまとめているものです。そのため、書籍自体には、非常に有益な情報が書かれているのです。

今回は、読書好きの私が、もっと効率的に「ビジネス書」に書かれている知識を身につけたい読者におすすめする「効率的な読書」の方法をご紹介します。

一時は、速読やフォトリーディングなどが流行りましたが、そういった手法ではなく、より効率的に知識を吸収する方法をご紹介します。

目次

ビジネス書の知識を効率的に得る方法5選

ビジネス書の知識を効率的に得る方法①:原著

書店に行くと、たくさんの本棚にたくさんの書籍があります。しかし、もっとも効率的に知識を得るためには、たくさんの本をいたずらに読むことよりも、すぐれた原著に触れることがおすすめです。

多くの本は、他の本を参考に書かれるものも多いですが、原著は、第一人者の筆者の意見がそのまま書かれているものです。

原著を選ぶ基準はおもに3つあります。

  1. ランキングなどに登場する良書や名著と呼ばれるもの
  2. 海外の学者が書いて日本語に翻訳されているもの
  3. ハードカバーの本

ビジネス書の知識を効率的に得る方法 ②:まとめ本

大きな業界の本に関しては、他の本を要約した本があります。

ビジネス書の知識を効率的に得る方法 ③:イラスト本やマンガ本

文章のみでなく、イラストや図解のある本、マンガ本などは、知識を効率的に得るために有効です。

ビジネス書の知識を効率的に得る方法 ④:要約サイト

書籍の要約を、要約サイトで見ることも有効です。2019年8月時点では、月額2,000円(税別)がかかってしまいますが、フライヤーというサイトがおすすめです。無料で公開されている本もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ビジネス書の知識を効率的に得る方法 ⑤:動画サイト

書籍を動画で要約して紹介するサイトもあります。こちらは期間限定での提供かのようですが、ソフトバンク社が提供する瞬間ゼミのサイトがおすすめです。

ビジネス書の知識を効率よく身につけよう!

知識を効率よく身につける方法はこちらもご参考ください。

これまでに読んだビジネス書のまとめを作成しました。ぜひ読んでみてください!

また、不動産投資の知識を効率よく身につけたい方には、『超ど素人がはじめる不動産投資』がおすすめです。イラストや図解でわかりやすく不動産の知識が身につくようになっています。

本書を出版したときのこだわりは、以下をご参考ください。

不動産投資やお金、仮想通貨、事業売却に関するおすすめの本は、以下にもまとめがありますので、ご参考ください。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。