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読書ノート『ウォールストリート流 自分を最大限運用する方法』

ウォールストリート流 自分を最大限運用する方法(読書ノート)

ウォールストリート流 自分を最大限運用する方法

  • 日本は人口減少、少子高齢化、低経済成長、対GDP債務により未来が明るいとはいえない
  • そのなかで、日本はアメリカやヨーロッパと比べて貯蓄率が高いが、自国通貨に依存しすぎることはリスクといえる
  • 50~60年前は日本はいい投資対象だったが、経済が低成長になった現在でもそのときの名残りが残っている
  • 会社が年功序列、転職しない働き方、集団生活重視の学校、入学すれば卒業しやすい大学なども、当時はよい制度だった
  • 人類は食料を食べないとなくなってしまうことからすぐに消費したがるが、お金に対しては意識して貯蓄することが大事
  • 他人と異なることをするのを恐れる本能もあるが、意識して他人と異なる場所で勝負するべき
  • 投資で大事なルール
  1. できるだけ多くの情報を集める
  2. 他人の意見だけで決断しない
  3. 多様化して投資する
  4. 買う理由、売る理由を書く
  5. 買うときや売るときは少しずつ
  • 自分への投資がもっともリターンの高い投資
  • 投資は損失を減らすことが大事。そのためには分散投資が有効
  • 損をしたときには取り返すために焦るのではなく、環境を変えて別のもので勝負したほうがよい
  • キャリアも1社に集中投資せず、副業をし、少しずつ試していくとよい
  • 多様性が自分のなかや、外とのつながりにあるほど生き残りやすい
  • コミュニケーション、交渉術は世渡りをするうえで大事な能力
  • 英語を学ぶことは国際競争力を高めるためにも大事。ニュースを聞いたり、見出しから読みはじめたり毎日触れるのがよい
  • 人生は限られている。健康寿命で考え、仕事をしている時間と寝ている時間を残すと30歳の人は5,500日しか残されていない
  • 週末には仕事を入れず、食べる、寝る、運動する、家族との時間を過ごすなどリフレッシュするのがよい
  • 健康と食事が大事

ウォールストリート流 自分を最大限運用する方法

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。