書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

【2020/6/16】FRBの社債購入のニュースが出たため、ハイイールド債のETFであるHYGとJNKを買う候補に入れるのがよい

目次

経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート

2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。

そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。

とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。

「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!

高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。

株価暴騰?日銀とFRBの影響? Dan Takahashi 高橋ダン

FRBの社債購入のニュースが出たため、ハイイールド債のETFであるHYGとJNKを買う候補に入れるのがよい

日経平均株価は、2020年6月16日には約4%~5%の上昇をした

  • 市場は常に変わりつづけるので、それにあわせて分析をしていく必要がある
  • 2020年6月16日は、日経平均株価が約4%~5%も上がっている
  • 理由としては、日本とアメリカの中央銀行で、コロナショックへの対策として巨額の資金で緊急緩和をすると発表したため

アメリカの中央銀行であるFRBと日銀がコロナショックの対策として巨額の緊急緩和を発表した

(参考) CNBC
  • アメリカの中央銀行であるFRBは、コロナショックへの対応として、個別の企業の社債を購入すると発表した
  • 格付けの低い社債を購入すると発表した
(参考)Bloomberg
  • アメリカのドナルド・トランプ大統領が、建設に向けて1兆ドルを支出すると発表した
(参考) Bloomberg
  • 日本でも、日銀はこれまで55兆と発表していたものから、110兆円へと金額を拡大した

おすすめは、様子を見ながらハイイールド債のETFであるHYGとJNKを少しずつ買っていくこと

  • これからのFRBの社債購入のニュースが原因で上昇がおきる場合には、ハイイールド債のETFが最も大きく上がるはず
  • なかでも取引量の多いハイイールド債のETFであるHYGと、JNKが上がる可能性が高い
  • しかし、現状では、下落トレンドであり価格も下がっているため、いますぐ手を出すのはよくない
(参考)tradingview
  • ハイイールド債のETFであるHYGJNKの日足のチャートをみると、下落のトレンドである
(参考)tradingview
  • 週次のチャートを見ても、先週はその前の週よりも大きな下げとなっていて、下落のトレンドを示している
  • 他の指標をみても、原油が下がり、ドル高に向かい、VIXの先物割合やプットコールオプションの割合から、現状では下落トレンドであることには変わりがない
  • 今週の間で取引量が大きくなり、上昇をするようであれば、大きく上る可能性がある
  • 少しずつ買っていってもいいが、まだ買わずにまっておくのがおすすめ

高橋ダンさんの最新のYouTube動画

高橋ダンさんの最新の動画はこちらからご覧ください。

高橋ダンさんのYouTube動画と投資の勉強ノートまとめ

世界の金融市場

世界のニュース

心得

記事をシェアしよう
ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。