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手元資金ごとの資産運用の方法

目次

手元資金ごとの資産運用の方法

今回は、手元資金ゼロから1億円を貯めるまでの資産運用のアイデアを紹介します。
なお、筆者の実体験にもとづくものではないため、ぜひご意見をいただけると嬉しいです。

0万円→300万円を目指す資産運用

リスクをとって失っても、まだやりなおしのきく金額フェーズ
短期投資でリスクをとって資産運用をおこなう

目標:+10万円/月

手元資金を0万円→300万円にするおすすめの資産運用

  • 家計の見直し
  • 本業に注力する
  • 自己投資をして、次の投資の準備をする
  • 副業をはじめる
  • 好きなことで副業をして仲間をあつめる
  • 投資はしないのは機会損失になりうるが、手間や手数料のほうがかかってしまうため、レバレッジで利益額を確保する方針
  • FXのレバレッジを3倍にして新興国の通貨を買う
  • 持ち株奨励金狙いで、社員持株会に加入する
  • 国内企業に勤務の場合は、確定拠出年金は100%を新興国株式にしてリスクをとりつつ、分散しておくのがよい

確実に手堅く、時間をかけて資産を形成したい場合には、①手数料の最小化を意識して、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの非課税枠を最大限活用する方法がおすすめ。

②分散投資おこない、全世界株式のインデックスファンドやETFをドルコスト平均法で、毎月買いつけていく。ただし、安定はするものの平均的な成長になるためじっくり派にはおすすめ。また、流動性が低いため、次のフェーズに行きづらいのが難点。

300万円→1,000万円を目指す資産運用

いよいよ手元の資金を元手に、不動産のローンを借りることで大きめのレバレッジをかけることができるフェーズ
流動性を犠牲にしつつも、中期投資でリスクをとって資産運用をおこなう

目標:+100万円/月

手元資金を300万円→1,000万円にするおすすめの資産運用

  • 200-300万円を頭金にして不動産投資と不動産活用をおこなう
  • ローンは繰上返済していく

1,000万円→1億円を目指す資産運用

いよいよ会社員でなくてもよくなるフェーズ
このフェーズでは、事業をおこなうか事業とあわせて株式を売却するかがおもな傾向

目標:+1,000万円/月

手元資金を1,000万円→1億円にするおすすめの資産運用

  • 手元の資金を元手に、自分の工数を自分の事業に使い、仕組みをつくることでレバレッジを聞かせて売上や利益を確立する
  • 自身は副業で、従業員を雇ったり、アウトソーシングを活用したりするのも可能
  • 長期投資で日本政策金融公庫などから融資の借り入れをするのもよい

1億円を守りつづける資産運用

いよいよ働かなくてもよくなる守りのフェーズ
このフェーズでは、リスクをおさえて安定的な資産運用をおこない、生活に必要な支出を上回る収入を得ることがおもな目標

目標:+50万円/月

  • 米国株を中心とした分散投資
  • 遊びたい分だけ稼ぐ

著名な米国投資家のジェレミー・シーゲルによると、過去来、米国株式は価値を上げつづけているとのこと。米国経済の成長は資本主義の肯定につながるため、資本主義であるかぎり、米国株式は成長をしつづけると考えられている。

なお、株主優待株の保有で有名な桐谷さんによると、優待のある株を3,000万円程度保持していれば、家賃の支払いを除く生活は、優待品で送れるとのこと。
ブログなどで発信する趣味があればいいかもしれないが、受け取りの対応や、期限に追われること、使う場所が限られてしばられることなどは微妙かもしれない。

不動産投資で資産形成しよう

不動産投資の勉強をする方法

不動産投資には、専門的な知識とまとまったお金が必要です。しかし、細切れの時間でじっくりと、時間をかけて勉強をしたり、物件を探したりすることができます。まずは、不動産投資は書籍で勉強するのがおすすめです。

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不動産投資の本を紹介してきましたが、一番大切なことは、読んで実際に行動することです。実践と勉強を繰り返すことで、知識がさらに深まり、よりよい物件と出合う確率があがることでしょう。

不動産投資の本を読むことは、不動産に興味をもった最初の勉強にもってこいの方法だと思います。

ぜひ、不動産投資の本を読んで、不動産投資での成功を目指しましょう!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。