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【2020/8/22】中国株のETFであるFXIを買うのがおすすめ

目次

中国の洪水と三峡ダム、経済と株の影響?

中国株のETFであるFXIを買うのがおすすめ

中国では豪雨の影響で三峡ダムから放流をおこなったと報道された

(参考) Wikipwdia
  • 中国では6月から豪雨が続いているが、雨量が増えたため三峡ダムから放流をはじめたと報道があった

研究発表や経済指標をみると、今回の洪水の経済的な影響はそこまで大きくないと思われる

  • 中国のGDPを地域で分けたときに、TOP3に入る地域は今回の洪水の対象となる地域には入っていない
(参考) FORTUNE
  • シンガポールの大学の研究では、2020年の洪水は0.17%の影響しかないと発表した。過去には1.9%、0.3%の影響だったため、経済的にはそこまで大きな影響はないと考えられる
(参考) TRADING ECONOMICS
  • また、製造業もサービス業もPMIはコロナショックから回復しており、景気の先行きがよいという回答が多いといえる
  • 世界的には輸出入はまだ回復していないものの、国内での流通は回復してきている

上海と中国の株式市場のチャートをみると、これから短期的に上昇する可能性がある

(参考) tradingview
  • 中国の市場の指数である上海総合指数をみると、香港での国家安全法や三峡ダムの危機があるにもかかわらず強く上昇しているため、まだ上る可能性があると思われる

中国株のETFであるFXIを買うのがおすすめ

  • 長期的な投資としては、通貨を多様化するために香港ドルで2800を買うのをおすすめしている
  • 香港ドルがアメリカドルに固定されているペッグ制が解消した際に、香港ドルが上昇する可能性もある
(参考) tradingview
  • 中国株のETFであるFXIのチャートを日足でみるとL字型になっていて上昇のトレンドとなっている。また、MACDとストキャスティクスも上昇、RSIも上昇していく勢いがある
(参考) tradingview
  • しかし、中国市場の指標をみると、MACDがあたっていないため、少し弱い懸念がある
  • そのため、短期的な投資としては、FXIを買うのは少しだけにするのがよい

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弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。