会社の同僚が「複雑系」を専攻していたのをきっかけに読んでみた1冊。
目次
『複雑系入門』読書ノート
複雑系とは
- 生命、知能、思考、社会などの、文脈のなかで生きており、要素に分解して理解できないシステムのこと。分解すると本質が抜け出してしまうシステム
- 様々な公式で解き明かす
- 物理学、化学、生物学、心理学、社会科学などの学問の間を埋めるのが複雑系
- 異常科学から新たなパラダイムが生まれるかもしれない
複雑系の例
- 人体は原子の集まりだが精神活動をする個体
- 脳はニューロンのネットワークにより構成されている
- 粘菌も細胞が集まりが動く
複雑系の用語
- 自己相似系、フラクタル
- 1/fゆらぎ(都市人口と順位)
- カオス(DNAの交配など同条件でも確率的な動きをする