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読書ノート『コミュニティをつくって、自由に生きるという提案』

『コミュニティをつくって、自由に生きるという提案』読書ノート

コミュニティをつくって、自由に生きるという提案

コミュニティがあれば、集客をしなくてもよくなる
本当の豊かさはつながりのなかにある
コミュニティづくりには、すぐれた人格が必要

まずは弱いつながりをつくる

つながるきっかけは自分からつくる
 挨拶
 SNSでコメント
 SNSでメッセージ

相手のいいところをみつける
 人はだれにでもいいところがある

聞き手にまわる
 アドバイスしようとしすぎない(悩みは本人にしか解決できない)
 その人の気持ちを代弁できるようになる
 質問をする(人は自分の話を聞いてほしいもの)

他のコミュニティに参加してみる
 ①完全に趣味のコミュニティ(日本酒、海外旅行など)
 ②お客さんのいそうなコミュニティ
   ただし、あくまに知りにいくことが大事で、営業をしには行かない

まずは自分を満たす
 自分が満たされないと、誰かを満たすことはできない
 他人に不満を感じたときは、自分が満たされていないとき

見返りを期待しない
 お金を払っているからサービスをしてもらって当然だとは思わない
 お金を払って、さらに貢献する

様々な考え方を尊重する
 評価せず、受け止める

コミュニティの人のデータベースをつくる
 その人の得意なこと、求めていること、してあげられること、

1対1のコミュニケーションの積み重ね
知りあう→深める

信用はお金では買えない

コミュニティの資産は、ファン、お金、時間、能力と経験

自分の経験に投資をする
 経験があることが人としての魅力につながる
 ネットで知識として知ることができる時代だからこそ、経験に価値がある

相手の時間を大切にする(奪わない)
目の前の人や場所に120%集中する

ネット上でも、リアルと同様に交流する
 自分から積極的に、相手の話を聞く、相手を想う、求めない

キーパーソンをみつける
 自分よりも年上で能力が高い人
 自分の求める人を連れてきてくれる人

自分が主催のイベントをする
 他人のイベントはインプット、自分のイベントはアウトプット
 規模は小さくてもいいので、数多く開催する
 集客をする練習をする

イベントのコンセプト、誘いたい人、時間と場所

コアメンバーの予定を聞いてから開催日を調整する

ビジネスにつなげる3ステップ
 ①ビジネスの対象を決める
 ②対象者が興味をもつイベントを開く
 ③必要そうな人にオファーする

信用のつくりかた
 与え続ける
 コミュニケーションの量
 コミュニケーションの質

オンラインでは非公開のグループをつくる
 積極的ではないメンバーは定期的にクリーニングする
 アンケートをとる。アンケートの回答のメリットとして、回答者にノウハウのプレゼントの特典などを用意する

会話での交流会(お茶会)を開く
 仲良くなることが目的。雑談をすると絆が深まる
 生の声を聞く、対話することを意識する
 参加者は1~6名でOK

知的な交流会(読書会)を開く
 シリーズ化する
 テーマを設ける(健康、起業など)

学習の交流会(勉強会)を開く
 講師がいるセミナー
 10人以上
 スタッフは参加者10人に1人が理想
 3,000円~5,000円。
 自分が講師をできないレベルでも、ゲスト講師を呼ぶことで自分も学ぶことができる、ビジネスの対象の顧客を集めることができる
 つながりができる
 利益を出そうとしない。プラスマイナスゼロでOK

趣味の交流会(食事会、異業種交流会)を開く
 4~30人ぐらい
 目的は楽しむ、距離を縮めること

ファンの交流会(限られた人を誘う会)を開く
 よりファンになってもらう、ファン同士のつながりで仲良くなる、さらに次のファンの紹介が生まれやすい
 限定情報の提供、限定グッズ、エバンジェリスト認定など限定感を出し、味方になってもらう

コミュニティが強まる運営
 共通の体験をする、共通の体験をした人が集まる
 会う回数を増やす
 目指すところが同じ(お金をもらえないのに集まる理由は目指すビジョンが揃っているため)
 ルールがある(目の前の人を喜ばせる、多様性を尊重する)
 一緒につくる(サービスの受け手から、提供者へ)
  意見を取り入れる、役割をつくる、得意なことを任せる

自分が中心から、コアメンバーが中心のコミュニティにしていく
 感謝、応援

定期的なチェック
 コンセプトに一貫性があるか
 自分の好きなこと、得意なことをしているか
 関わりの深さ(浅さと深さの区別)

選択肢をつけて答えやすいアンケートをする
 どこで開催してほしいか?
 悩んでいることは?

生の声をじっくり読み込む
生の声を活かした企画を考える
 集客をしたいが何からはじめていいかがわからない→集客の講座ではなく、集客のためのはじめの一歩講座
 ダイエットがつづかない→ダイエット講座ではなく、ダイエットを続けるための講座

共感してもらう
 開催の背景や意図などを、自分の体験談を含めてストーリーで話す
 生の声として紹介する

依存型ではなく自立型のコミュニティをつくる
 便利な存在になるのではなく、成長してもらうのを手伝う存在になる
 直接してあげるのではなく、間接的に、自分で考えられるような時間をつくる(答えではなく、答えの見つけ方を教える)

コミュニティが100人を超えてきたら、脱自分化していく
 人が管理できる人数は150人といわれている
 自分の名前や顔写真を出しすぎない
 自分が話す時間をとりすぎない
 次のリーダーを育てる
 応援と感謝の循環

売上を上げる方法
 興味を持ってもらう→提案する→申し込んでもらう
 コミュニティがあれば、コミュニティのニーズにあわせてどんなものでも商品にできる
 学びコンテンツ:3,000円~1万円、困りごと解決:5,000~3万円、ビジネス支援:2~20万円

コピーライティング
 たくさんのコピーライティングに触れる
 写経する

コンタクトメール
 ①ストーリー(自分自身のエピソード)
 ②問題提起
 ③解決したときのイメージ
 ④アクションの喚起(より詳しく)
 ⑤役立つコンテンツ

LP
 ①ストーリー
 ②問題提起
 ③共感
 ④解決方法
 ⑤解決したときのイメージ
 ⑥商品説明
 ⑦特典
 ⑧メッセージ

コミュニティに入れない人
 興味を持ってくれない人
 自分に投資をしない人
 来てほしい人と来てほしくない人の要素をリストアップする

コミュニティづくりやブランディングに関するおすすめの書籍

コミュニティの特徴と事例を知り、企業や個人でコミュニティをつくり、ブランディング化し、マーケティングとして収益を上げるために役立つ本を紹介します。

もしよろしければ、コミュニティづくりやブランディングの参考にしていただければと思います。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。