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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
原油を売るチャンス? Dan Takahashi 高橋ダン
原油は下落する可能性が高い。3分の1ほどまで売っておくのがおすすめ
原油は2020年4月20日に一時的にマイナスになった後、おすすめしてから現在は50%ほどまで回復している
- コモディティ商品は、通常は需要と供給で価格が決まっている
- 原油は需要側は予測がしやすいが、供給側はOPECなどの産油国の動きによって左右されてしまい予測がしづらい
- 原油は2020年4月20日に一時的に取引時間の終了後に大きな下落をしたが、コロナショック後に原油は約80%まで回復したため、原油のETFであるUSO買うことをおすすめしていた
- 原油のETFであるUSOをおすすめしてから50%ほど価格が上がっている
- ETFは原油そのものとは異なりヘッジで期限などを多様化してリスクをおさえているため、原油そのものよりは安全
- USOは最も取引量の大きな原油のETFのためおすすめしていた
- 原油はアメリカドルと逆相関する傾向があるため、株式市場が上がりドルが下がるのにあわせて上昇してきている
原油のチャートをMACDやVIXなどのテクニカル分析をすると、今後原油は下落する可能性が高い
- 原油のチャートをみるときには、取引量の多い先物ではなく、現物のETFのチャートをみるのがよい
- USOをみると、直近では、窓が空いていて島が孤立しているような状態になっているため、よくない
- 原油の先物をみると、下落時の取引量は大きくない
- MACDを過去にさかのぼってみると、当たっているため信頼できそう。過去にMACDが当たっていたため上昇トレンドを示したときに買いはじめていた
- ストキャスティクス(14、3、3)をみると、下落しはじめていることと、山が2つあり下落のトレンドを示しているため、下落しそう
- 原油のVIX(ボラティリティ)をみると、上がりはじめているため、下落のサインが出ている
- 原油はコモディティ商品のなかで金に次いで多く取引されているが、アメリカドルで取引されているため、為替と同じ考え方で、アメリカドルが上がる場合に下る傾向にある
- 新興国は原油を扱うことが多いため、新興国の通貨は原油と相関することが多い。現在は新興国の通貨はアメリカドルに対して弱くなってきているため、原油も下がる可能性がある
- 原油は現物を扱わずに、期限が切れると先物を買っていくものなので、先物との価格の関係が重要
- 2020年12月の期限は原油をみると、現在の価格よりも上がっているため、コンタンゴという正常な状態
- そのため、そこまで大きくは下がらないだろう
原油は暴落はしないと考えられるが、下落する可能性が高いため、売っておくのがおすすめ
- 原油はテクニカル分析では下落する可能性が高い
- 昨日は3分の1を売ることをおすすめしたが、もう3分の1を追加で売るのがおすすめ
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