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ニューヨーク滞在記㉖ヤンキースタジアムでチケット入手!そしてアスタープレイスのバーへ

Sep/17/2008 WED 晴れ

睡眠22:30→7:45

今日はぐっすり寝た。金曜日の授業では1週間の疲れで眠たいことが多かったけど、今日は絶好調だ。週末も動きまわると疲れるので、睡眠をしっかりとるのは重要だ。

今日は朝食を買わなかったので、代わりにチーズ味のクラッカーをお菓子の自動販売機で75セントで買って食べて、昼までの命をつなぐ。

ユウキ経由で知り合ったトルコ出身のトリガーに会う。前にトルコ人たちに教えてもらった「ナサッサン?(How are you?)」、「イー(Fine.)」の挨拶を交わす。トルコ語の「イー」は、日本語の「良い」と近い発音で近い意味の言葉らしい。

授業が終わると、今日はジュンペイとアンズと過ごすことにした。レッドラインの1番線を使って125St.駅に行き、ハーレムのアポロシアターを目指して歩く。

今日は朝ごはんを食べていなかったこともあり、14:00をすぎるとお腹がすいてきた。日本にもあるというホットドッグ屋さんのサブウェイ(Subway)にて、お肉たっぷりのホットドッグを5.54ドルで買って食べる。

アポロシアターでは、毎週水曜日にアマチュアナイトと呼ばれるミュージックショーがあるという。今日はその当日券を買おうと思ってきたんだけど、今日はやっておらずで、来週のチケットしかないらしい。ジュンペイとアンズが2人でチケットを買うことに。俺はもうそのときにはニューヨークにはいないのだ。

2人がチケットを買っている間に、お店の人に扉を開けてもらって、アポロシアターの中身を少し見せてもらう。

夜の予定がなくなったので、ジュンペイの希望でひとまずヤンキースタジアムに向かうことにする。125St.をオレンジラインの駅まで歩き、B線に乗って終点の145St.駅で降りる。そこからB線を待っても来なかったので、かわりにD線でいけることをつきとめてD線でヤンキースタジアムまで行くことに。時刻は15:00を過ぎていた。

ヤンキースタジアムでは、近くにもうひとつの新しい球場が建設されていた。もう残り何試合かをしたら、新しい球場に移るらしい。そのためいまのスタジアムのチケットはプレミアがついていて、入手が困難な状況にあるらしい。

ヤンキースタジアムのチケットセンターに入ってみる。すると、明日のホワイトソックス戦のチケットが60ドルで売られている。やった!購入できた!ジュンペイもめちゃめちゃ大はしゃぎしていた。俺も実感がわかないけど、本場の野球が見られるなんて嬉しい!

昼のうちにヤンキースタジアムを撮っておこうと、塀によじ登って撮影する。手前が現在の球場で、奥に見えるのがこれから使用する建設中の新しい球場だ。

その後、グリーンラインで68St.駅で降りて、高級ブランド店の立ち並ぶマディソン街を見てまわる。高級店は有名ブランドで、ミュウミュウ、グッチ、ジューシー、プラダ、カルティエ、ゴディバなどだ。俺はもっとも手の届く範囲の高級品ということで、ゴディバを買うことにした。ここでは5.50ドルのストロベリーチョコレートジュースを頼んで、おまけでチョコレートをもらった。

他にも、ブルガリ、シャネル、エルメス、カルバンクライン、アルマーニ、コーチ、ディオール、ルイヴィトン、バーバリー、アバクロンビー&フィッチ、ディズニーストアなどが並んでいた。ここでも、もっとも手の届く範囲の高級店のディズニーストアで、「I Mickey NY」と書かれたミニドッグタグを17.34ドルで買うことにした。ちなみに、通常はハートマークを書く部分がミッキーマウスの顔になっているのが面白くて、かわいい。

少し迷ったけど、ジュンペイとアンズの2人に「きっと喜んでもらえるよ」と背中を押してもらって買うことができた。20:00にディズニーストアを後にして、べべというお店に入る。ここはガードマンや店員がやたらと多くいるい。アンズはどこに行っても「ちょーかわいー」と言いながらまわるので、一緒にいてポジティブな気持ちで楽しめる。そのあとは歩いてタイムワーナーセンターのビルの地下にあるホールフーズへ。俺は5種類のカレーを15.48ドルで買って、店内のテーブルで3人で食べる。

マリコが日本に帰るときに、アンズに『ニューヨークの歩き方』を渡したそうだ。それを今度はアンズから借りた。マリコの豊富な情報源の元ネタはここだったんだ。残りの日数が少なくなってきたので、最後に後悔しないように、しっかり調べて予定を立てたい。

ホテルに戻ると、ユウキが飲みたいと言ってくれたので、相方と過ごす時間もとろうと思い、相方に電話をしてみる。するとアスタープレイスにいるというので合流することにする。

水曜日のもうすでに遅い時間だけど、時間を無駄にしないように、23:00にホテルを出た。グラスルーツという、これまで相方とユウキが2回行ったというバーに連れて行ってもらった。バーにくるのは初めてだ。

お店の人に声をかけると、メニューはないと言われた。知ってるメニューや混ぜてほしいお酒を言えばカクテルをつくってくれるという。それではと、景気づけにホワイトロシアンを1杯頼んだ。6ドルだった。


マスターはスティーブンという名前だった。丁寧で優しく接客してくれた。バーのカクテルは居酒屋で飲むよりも濃厚だ。少しずつ時間をかけて飲んでいく。

甘いものを飲んでみよいうと、ゴディバリキュールをお願いすると、ないと言われた。そしたら、それに似たもので中身は任せると伝えると、マスターは一生懸命なにかを探す。そしてカルーア+ベイリーズを混ぜてくれた。同じく6ドルだった。その後は定番のジントニック、4ドルを攻める。

そして、並んでいる瓶を見て名前が気になったので、ワイルドターキーを頼んでみる。なにとあうかと聞くと、グレープフルーツやジンジャーエールなど、なんでもあうと言われる。それではとジンジャーエールと混ぜてもらい、6ドルを払った。これはほろ苦い。
その後はマリブ+パイナップルでさっぱりとした甘いカクテルをつくってもらった。こちらも6ドルだ。

2:00で閉店らしく、最後にキャプテンモルガン+パイナップル+オレンジのカクテルを無料でサービスしてくれた。すっきりした気持ちでお店を後にできる味わいだ。

少ないかもとも思ったけども、チップを3ドル置いて出てきた。ガイドブックではたしか飲んだお酒の杯の数だけ1ドル札を置くだとか、お任せしたり意見を聞いたりするとその分を多く払うのがマナーだとか書かれていたような気がしたけど。

相方はこっちで作った日本人の友達の家でオールをすると言い、サウスフェリーのほうへと行った。

ユウキとは将来の話、人間関係についての話などをした。相方はこっちに来て、俺がすぐに友達ができることに驚いていたらしい。

グリーンラインで帰ると、セントラルパークの東側の59St.駅についた。またピョンピョンと跳ねながらユウキとふざけて西まで突っ切って帰る。

遅い時間から飲みはじめたけど、カクテルをたくさん飲んだので酔っ払ってしまったなぁ。

んでちゃっちゃとシャワーに入って、相方のいない2段ベッドの上で、3:30に眠りにつく。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。