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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
米株価が危険? US Stocks in Danger? 高橋ダン Dan Takahashi 04/21/2020
決算間際のNetflix株とAmazon株が期待されて買われている。期待を下回る場合に下落する可能性がある
株式市場が下落したのは、今日が期限日だった原油の先物売りの連鎖が理由
- 今日、株式市場ではアメリカのS&P500が約1.8%、日本のTOPIXが約1.2%下がった
- 原因は、今日が期限日だった原油の先物大暴落のため。強制的に買い換えまたは手放すために売らざるを得なかった
- 大暴落したため、追証が発生し、強制決裁の売りが重なっていった。結果的に数時間の間は価格がマイナスにもなった
S&P500の先物をMACDで分析すると、6月までに下落に転じる可能性がある
- 6月に期限が切れる先物をMACD(8、14、6)でみると、早い線が遅い線を抜かしているところのため、今後下落に転じる可能性がある
S&P500の先物のVIX(ボラティリティ)をみると、これから相場が激しく動く可能性がある
- VIX(ボラティリティ)は株式指数よりも先に動くため、分析に使いやすい
- S&P500の先物のVIXをMACDでみると、上昇に転じそうなため、これから相場が激しく動く可能性がある
- 先物のVIX÷現在のVIXでみても、先物のほうが高いと予想されるため、これから激しく動きそう
決算間際のNetflix株とAmazon株が期待されて買われている。期待を下回る場合に下落する可能性がある
- 米国指標のうち、NASDAQをみると50日、100日、200日の移動平均線を超えるほど回復してきている
- NASDAQを構成する比率の高い会社は、Google、Microsoft、Google、Facebook、Amazon、Netflix、Intel
- なかでも、Netflix、Amazon、Microsoft、Intelは移動平均線を大きく上回っている
- そのなかで、NetflixとAmazonは直近の1週間の取引量が多い
- 通常、上昇するときは取引量はそこまで大きくならない(下落時には強制決裁などが発生するため取引量が大きくなる)
- Netflixは今日、Amazonは今週、決算が予定されているため、投資家たちに期待されていると考えられる
- 期待が高いときには、期待ほど高くない結果のときに株価が下がる可能性がある
NetflixやAmazon、米国株を持っている場合には売却をするのがおすすめ
- 一時的に株価が上がっているため、NetflixやAmazon、米国株を持っている場合には売却をするのがおすすめ
- 保有している株が下がる前に、手持ちの株の1/4ほどを売ってしまってもよいタイミング
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