不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。
もしよろしければ、Youtubeチャンネルの方も見ていただければと思います。
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不動産を見学するときに現地で見ておくべきポイント『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識
みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。
今回は、不動産を現地で見学するときに見るべきポイントについて解説をしたいと思います。
販売図面では、物件をよりよく見せるために、良い点を強調していたり悪い点を隠したりしている可能性があります。
また、図面には記載されない情報もあるため、現地での見学は重要です。
これから建物が新築される物件で、まだ土地しかないといった場合でも必ず現地を確認しましょう。
現地を確認する際に、部屋の中が見られる場合には、販売図面との違いがないかを確認します。
また、建物全体に関しても、管理がきちんと行き届いているかを確認します。
マンションの場合は入居者が使う共用部、入居者のマナー、ゴミ置き場、植栽や、屋根などが隣の敷地にはみ出ていないかを確認します。
見学では、周辺の環境も見て、住みやすさを確認しましょう。
不動産会社との見学のときには、車で向かい、あまりじっくり見られないことも多いです。
別の日でもいいので、実際に自分で周辺を歩いてみましょう。
販売図面に書かれている「徒歩1分」は基本的には80mで計算されています。
少し早歩きになる時間ですので、実際に自分で歩いてみて、その距離を確かめてみることも大切です。
駅やバス停などを中心に、周辺の施設まで実際に歩いてかかる時間も調べておきましょう。
近くの飲食店やコンビニ、スーパーに立ち寄って、品揃えがどうかや、まわりにどういう人が住んでいるのかを想像します。
街の様子は、昼や夜とで時間帯によって変わります。
また平日と休日などでも様子が大きく変わることがあります。
人の動きだけでなく、臭いや騒音が発生する時間帯もあります。
地元の不動産会社に足を運び、その街の様子について情報収集してみるのもよいでしょう。
例えばタワーマンションなどでも、朝の渋滞の時間など、通勤ラッシュがある場合もありますので、 朝の時間も見ておくことも大切です。
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ご視聴ありがとうございました。
また次の動画でお会いしましょう。