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出版セミナーで学ぶ「個人」が自分の商品をみつける方法

超ど素人がはじめる不動産投資』を出版するにあたり、いくつか無料の出版セミナーを受講しました。
今回は、出版セミナーで共通して話されていた個人が情報発信をする方法について共有させていただきます。

実際に出版までにいたったストーリーは以下をご参考ください。

目次

個人の商品化が求められる時代

「会社」から「個人」の時代へ

  • 経済が停滞してきているなかで、自分に何ができるかが問われてきている
  • 会社に頼らず、自分の力で食べていく必要がある
  • 「個人」の収入が減少し、時間が増加してきている

「個人」の時代への流れ

①働き方改革

勤務時間の減少にともない、収入が低下する
個人が副業をおこない、自分の時間をお金に換金する技術が問われてくる

②テクノロジーの進化

AIやロボット、RPAの進化により、ホワイトカラーのデスクワークでもロボットが代行する
アウトソーシングも世界規模へ。テクノロジーで個人の空き時間や信用情報が可視化され、自動翻訳も整備されることで世界中の働き手がライバルに

「個人」の信用

世界が求めるジャンルの中で、自己をうまく提示し続ける必要がある

これまでの信用

  • 勤務する「会社」の名刺、勤続年数、役職などが信用だった
  • 会社の信用を借りて、ローンや事業融資を借りることができた

これからの信用

  • 個人の信用がオンラインで可視化される
  • 自分を個人単位で応援してくれるお客さんをさがす必要がある

自分の商品の見つけ方

3C分析で戦略を立てる

市場

成長しているマーケットがおすすめ。ニッチな領域はオンリーワンにはなれても小さく終わる可能性がある
マーケットの大きさ、マーケットの成長度合い

競合(ライバル)

ライバルの状況を知ることは、自分を知ること(これからやることがわかる)
ライバルの経歴、ネタの仕入元、自分とのレベルの差、まわりにどのように見られているかを調査する

自社(自分)

自分のやりたいこと、できること、やりたいことを知る

・やりたいことを知る
自分の持っている知識、経験、想いの棚卸し
仕事の経歴、過去の体験
感じている課題、思い抱いている将来

・できることを知る
自分の資産を把握する(時間、お金、経験)
自分の資産の使い方や今後の獲得について計画する

・何のプロなのかを明確にする
自分のなかの一番の強み(アピールできる部分)をみつける
「〇〇屋」「〇〇家」「研究家」「専門家」「エバンジェリスト」「アンバサダー」「活動家」「プロデューサー」「コーチ」「アドバイザー」「コンサル」
名刺やSNSのプロフィールなどに書くキャッチコピーをつくる

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。