書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

本を出版したい人必見!実際に出版社に提案した書籍出版の「出版企画書」を大公開!!

2019年1月21日に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資
今回は、商業出版をするにあたり作成した「出版企画書」を公開します!

実際には逆提案をしていただき、出版した書籍は、まったくことなる内容となったのですが…
実際に出版までにいたったストーリーは以下をご参考ください。

これから出版したい方が出版企画書を作るにあたり、項目や内容を参考にしていただけたら嬉しいです!

目次

出版企画書

タイトル

『自己資金ゼロからビルを購入して入居者と楽しく不動産経営をするヒント』

サブタイトル

27歳で7,400万円のビルをフルローンで購入して、家賃年収1,400万円を実現した方法

キャッチコピー(帯文)

  • 売れ残っていた大規模・割安な物件が、アイデアと行動で生まれ変わる!?
  • 1棟丸々をコミュニティビルに。不動産の価値を再定義する、新しい不動産投資のカタチ

本書の内容

ビジネス実用書(不動産投資)

個人の実体験と、そこから得られたプロセスやノウハウを共有することで、従来の「投資家」の側面のみでなく、「事業家」の側面からも不動産の活用をおこない、成功する不動産投資をお伝えする

著者名

弦本 卓也(つるもと たくや)

著者プロフィール

大学卒業後、大手広告会社(リクルート)にて不動産メディア(SUUMO)の運営に従事。個人でも不動産投資をおこない、25歳で3,500万円の新築戸建を購入し家賃月収40万円を達成するも、翌年に4,500万円で売却。その後、27歳で7,400万円の中古ビルを購入し、2年後には12,400万円での売却を打診される。現在は家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。
お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、複業家としても活動しており、株式会社2社を創業。投資家として若手実業家の支援なども手がける。
3年前に個人で購入した弦本ビルは、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集め、3年間でのべ1万人以上の来場者を記録。日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌など多数の注目を集める。業界セミナーなどでの講演実績も多数。入居者をテーマに取り上げた雑誌を過去に2冊刊行。前著は日本全国にある約1,300の大学、大学院、短大、専門学校の進路指導室にも配布されている。

企画意図

近年、不動産投資に関心が高まっており、数年は活況が続くと想定されている。一方で、シェアハウスやシェアオフィス、コワーキングスペース、民泊など、不動産の活用方法についても多様化してきている。不動産オーナーは、従来の貸し借りだけの関係だけではなく、活用のアイデアと行動で入居者とともに経営する、新たな時代の不動産経営が求められている。

本企画の著者は、大手広告会社での不動産メディアの運営経験をもつ。入社をきっかけに不動産に興味をもったことから、個人でも不動産売買を実施。社会人2年目に25歳で3,500万円の新築戸建を購入し、家賃月収40万円を達成するも、翌年に4,500万円で売却。その後、27歳で7,400万円の中古ビルを購入し、2年後には12,400万円での売却を打診される。現在はビル1棟で家賃年収1,400万円を達成しながら、満室経営を続けている。

大規模・割安な物件を購入して、アイデアひとつで価値を再定義。アイデアと行動をもとに高い利回りを実現するノウハウは、世の中にあまり出回っていない。

筆者は不動産の投資家でありながらも、事業家であることから、不動産投資のなかでも、不動産売買についてだけでなく、不動産活用のアイデアや運用のノウハウ、成功するまでのプロセスを、実際の体験を交えて紹介したい。

本書では、お金面での成功をするだけでなく、ビジョン面も両立させながら成功するための、考え方や行動の仕方、仲間集めの方法を伝える。読者が自己資金ゼロからでも、不動産投資で成功する姿を自ら思い描き、実際に行動をしはじめられる状態を目指す。

個人的には、これまでお金面ばかりが注目されている不動産投資に、いい意味で裏切りを与えて、個人でも不動産に関連する事業をおこなうオーナーが増えて、社会により大きな価値を生み出していく、不動産投資の新しいカタチを提唱したい。

企画の背景

  • 不動産投資は近年人気がある分野であり、時期を選ばずに早めに出版したいと思っている
  • 私個人やコミュニティを活用して販売や配布をすることが可能(前作では人づてのみで3,000部を販売中)

読者ターゲット

  • メインターゲットは、会社員を中心とした不動産投資に興味を持つ層
  • サブターゲットとして、不動産を保有しているものの、従来の活用方法では経営に限界を感じている不動産オーナー、不動産の空間活用や提案を行う事業者、コミュニティづくりや空間づくりをおこなう個人など

類書

『大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方』
『元ギャル女子高生、資産7,000万円のOLになる』
『専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法』

類書との差別化

  • お金面とビジョン面を両立させ、オーナーが入居者とともに成功するビルを経営している
  • 一般的な物件でなく、大規模・割安な物件を購入しアイデアで価値を付加していく知識やノウハウを提供する
  • 不動産の売買や賃貸の投資観点だけでなく、会社員の副業でも事業として運営できるノウハウを紹介する
  • 実際の売買や活用を通じて、体験した具体的なプロセスや身につけておきたいリテラシー、不動産の基礎知識を提供することにより、読者がいつの時代でも不動産の購入と活用をイメージし、一歩踏み出せる状態になることを目指す

体裁など

お任せいたします。

原稿完成の予定

  • 多数のパワーポイント資料あり
  • 音声の文字起こしデータあり

企画者の要望

特になし

本を制作するための有利な条件

  • イラストや図表などの作成が必要な場合には、提供することが可能
  • 自費出版の実績あり(1冊目120部、2冊目3,000部)
  • 販売や広告拡散の経路あり(個人、コミュニティ)
  • 過去に2冊の書籍を出版し、販売した経験あり

目次構成案

はじめに

第1章 「投資家」としても「事業家」としても成功する不動産投資

 1-1 1棟物件にはチャンスがある
  1-1-1 不動産は、”一物一価”だからこそ、価格や活用に幅ができる
   ・不動産は世の中にたくさんあるが、ひとつとして同じ物件はない
   ・物件ごとに所有者の事情も異なり、物件に感じる価格や価値も異なる
   ・そのため、不動産は価格の幅や活用の幅が広がっている
  1-1-2 1棟物件は「投資家」視点で安く買って高く売れる
   ・ライバルが少ない1棟物件は、時間をかければ安く買えて、時間をかければ高く売れる
   ・大きな部屋を期間や面積で小分けすると、単価があがるので合計の収益が増える
  1-1-3 1棟物件は「事業家」視点で自分らしさを実現できる
   ・複数の部屋や機能があると、活用の幅が広がる
  1-1-4 1棟物件を割安に買う方法(借地権、賃貸併用住宅)
   ・できるかぎり初期費用をおさえて、その分で大きな物件を購入する
   ・土地を買わずに賃貸で借りる、借地権という選択肢
   ・より高い金額のローンが組める、賃貸併用住宅という選択肢
 1-2 24歳で3,400万円の戸建を購入した方法
   ・きっかけは、仕事の経験のため
   ・社会人2年目ははじめてローンが組みやすくなる年
   ・すでに入居者が決まってから、物件を探す
   ・時間が味方について、4LDKが3LDKよりも安くなる
   ・物件価格を全額ローンで組む
   ・家賃月収40万円の不動産活用を実現する
   ・25歳で3,400万円の戸建を4,400万円で売却した方法
   ・自らの経験を、仕事に活かす
 1-4 27歳で神保町に7,400万円の中古ビルを購入した方法
   ・物件を見つけた方法
   ・物件価格を全額ローンで購入する
   ・家賃年収1,400万円の不動産活用をする
   ・仲間と一緒にビジョンを実現した方法
   ・入居者探しのエピソード①
   ・入居者探しのエピソード②
   ・わずか2年で+5,000万円の売却の打診をもらった方法
 1-5 5年間で7,400万円のローンを返済する方法
   ・ローンの返済を前倒しした方法
   ・ローンの金利を◯%下げた方法

第2章 「事業家」として不動産を活用するための4つのステップ

 2-1 時間をつくる
  ・やることを減らす
  ・片付けをする
  ・流用し、再利用する
  ・段取り力を身につける
  ・目的や前提に立ち返る
  ・アウトプットを意識する
 2-2 計画をたてる
  ・他人と過去ではなく、自分と未来を変える
  ・自分だけの時間をとる
  ・自己分析で自分を知る
  ・様々なことに興味をもつ
  ・好きなこと、やりたいことをみつける
  ・自分でしかできないことをみつける
  ・人生の目標を決める
  ・心からワクワクするビジョンを描く
 2-3 とにかく行動する
  ・自分で考えて動くクセをつける
  ・自分で判断するクセをつける
  ・すぐにやるクセをつける
  ・一歩踏み出す
  ・行動しながら考え、勉強する
  ・百歩踏み出す
  ・SNSで情報収集する
  ・自ら体験する
  ・複数の事業をおこなう
  ・「ついで」「シナジー」を意識する
  ・量を質に転換させる
  ・選んだ道を正解にしていく
 2-4 仲間をみつける
  ・感謝する
  ・相手を尊重する
  ・誰にでも優しくする
  ・相手の時間を大切にする
  ・まずは自分がワクワクする
  ・ビジョンを発信する
  ・アイデアを発信する
  ・紹介してもらい、ひたすら会いつづける
  ・仲間と一緒に夢を実現する
  ・仲間を信じる

第3章 「投資家」としてお金を貯めるための3つのステップ

 3-1 お金をまなぶ
  ・人生で持つことのできる資産を知る
  ・お金の役割について理解する
  ・働く意味を理解する
 3-2 お金をみなおす
  ・目標を定める
  ・現在地を把握する
  ・節約する
 3-3 お金をふやす
  ・投資の基本は、安く買って高く売ること
  ・複利で増やす
  ・リスクを分散させる
  ・不動産以外の投資をする
  ・自己投資をする

第4章 不動産購入~運営~売却の基礎知識

 4-1 導入編
  ・目的を明確にする
  ・買い時、売り時のとらえ方
  ・想定されるリスク
  ・不動産の条件
  ・不動産の種類
  ・不動産活用の種類
  ・購入のフロー
 4-2 購入編
  ・必要書類
  ・書類に記載されている専門用語
  ・ローンの組み方
  ・銀行の選び方
  ・購入時にかかる諸費用
 4-3 運営編
  ・修繕や管理
  ・不動産に関する税金
  ・節税のポイント
 4-4 売却編
  ・売却のタイミング
  ・仲介会社との契約方法
  ・売却時にかかる諸費用
  ・売却時にかかる税金

おわりに 自分のやりたいことで、生きる

付録 住宅を買おうと思った弦本さんの日記

実際に出版した書籍

実際には逆提案をしていただき、出版した書籍は、まったくことなる内容となったのですが…
実際に出版までにいたったストーリーは以下をご参考ください!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。