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㊲物件を買う意思を伝える「買付証明書」『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

不動産投資のはじめの一歩を踏み出しやすくするべく、2019年1月に翔泳社から出版した『超ど素人がはじめる不動産投資』のなかでも人気のコンテンツを動画や音声にしてYouTubeに公開しました。

もしよろしければ、Youtubeチャンネルの方も見ていただければと思います。

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物件を買う意思を伝える「買付証明書」『超ど素人がはじめる不動産投資』に学ぶ不動産投資の基礎知識

みなさんこんにちは。『超ど素人がはじめる不動産投資』の著者の弦本卓也です。

今回は、不動産を買うときに物件を買う意思を伝える方法について解説をしたいと思います。

不動産は同じ物件が2つとしてないことから、不動産を買う話を具体的に進めるためには、物件を売っている人に、一度売りに出すのを控えてもらい、契約を進める依頼をする必要があります。

物件を買う意思を伝えるためには、買付証明証を送ります。

買付証明書は申込書とも呼ばれ、不動産会社が用意してくれる場合が多いです。

記入する内容は、購入を希望する価格
銀行からローンを借りるかなどです。

買付証明書は、あくまで申込書であり法的な拘束力はありません。

そのため、必ずしも優先的に交渉できるとはかぎりません。

また、売買の契約を結ぶ前であれば、途中で買うのを取りやめにすることも可能です。

しかし、売り手や仲介会社などに手間をかけさせてしまうため、むやみに買付証明証を送付することは避けましょう。

中古物件では、入居者の情報など、気軽に公開できない情報に関しては、買付証明書を送った後に見せてもらえる場合があります。

追加の資料を詳細に確認して、検討を進めましょう。

新築のマンションなどでは、多数の申し込みがあった場合には、平等に購入者を決めるために、抽選会を開催します。

なお、買付証明書は契約や交渉の順番待ちを決める役割もあります。

しかし、近年では現金での購入や、ローンの審査が早く通ったほうが優先される場合が多いようです。

売り手は、早く確実に売れる方を選びたいからです。

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ご視聴ありがとうございました。

また次の動画でお会いしましょう。

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。