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経済投資YouTuber高橋ダンさんから学ぶ投資の勉強ノート
2020年1月以来、コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、株式市場の暴落やその後の乱高下で市場が騒がれています。
そのような状況のなかで、高橋ダンさんのYoutubeチャンネルでは、市場予測の的中の精度が高いだけでなく、鋭い観点や幅広い知識をもとに本質的な経済予測や投資手法が学べると思い、今回勉強ノートを作成することにしました。
とくに、高橋ダンさんがウォール街で実際に経験したリーマン・ショックからの学びや、暴落に対する向き合い方は、必見です。
「投資の勉強ノート」をきっかけに、高橋ダンさんのファンが増え、また投資や金融に興味を持つ人が増えればと思います!
高橋ダンさんの詳しいプロフィールはこちらです。
OIL UP? 原油が急上昇? Dan Takahashi 高橋ダン
世界の相場をみると、2020年5月5日は原油と技術株を中心に買われていた
2020年5月5日は、日本、韓国、中国が休日のため、それらの市場は休みだった
ニューヨーク市場では、NASDAQを中心に全体的に買われていた
- ニューヨーク市場が上がった直後には下落していたが、日中に回復してプラスで終了した
- ヨーロッパの市場は全体的に下落していたため、ヨーロッパ市場では売りがあり、ヨーロッパ市場が閉まってからニューヨーク市場で回復がはじまったと考えられる
- 日本と中国は市場が休みだったが、香港市場は開いていた
- オーストラリアでは、大きく上昇した。理由は連動のしやすい原油が上がったためと考えられる
為替はあまり動かなかったが、原油の上昇でオーストラリアドルが上がっている
- オーストラリアとカナダは天然資源があるため原油と連動することがあるが、原油の上昇にあわせて上昇している
- アメリカドルは、これまで株式と連動していたが、その後石油と連動し、現在は金と連動している可能性がある。原油が上がるとアメリカドルは下落する可能性があるが、今日は上がっていた。何と連動しているかがわからないうちは、為替には手を出さないほうがいい
債券をみると、原油の上昇にあわせてオーストラリアドルが上昇している
VIX(ボラティリティ)は上昇の傾向にあるため、株式市場は下落の可能性がある
- VIX(ボラティリティ)は株式市場と逆相関をすることが多い
- VIX(ボラティリティ)は、MACDでもストキャスティクスでみると上昇の可能性があるため、株式市場は下落の可能性がある
今週は、アメリカの雇用統計と、オーストラリアとイギリスの中央銀行の発表が相場に影響を与えそう
- アメリカの雇用統計と、中央銀行の発表は、相場に大きな影響を与えることがあるため、注目するべき
- 今週はアメリカの雇用統計が悪くなるため、その前に株式市場が下落する可能性がある
前回おすすめの石油のETFであるUSOは上昇、世界の航空株のETFであるJETSはまだ保有していてもよさそう
- U.S. Global Jets ETF (JETS)は、12と14のときに買いをおすすめしたので、その中間にある13を終値で切った場合に半分を売ってもいいと考えている。まだ終値は13を切っていないため、引き続き保有してもよい
その他の相場についても注目したいものがある
- 世界や日本、東京の不動産は価格が下がると考えている
- 中央銀行の国債の発行の流れから、長期的には貴金属の金の金額が上がる可能性がある
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