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自分のために時間を使いたい!日常生活のアウトソーシング方法まとめ

  • あれもこれも、やらなければならないことばかりだ…
  • やりたいことがあるのに、なかなか時間がとれない
  • スマホに通知がたくさんきて、気が休まる時間がない
  • 1日が24時間では足りない

もっと時間がほしい、自分のやりたいことに時間を使いたいという方は多いのではないでしょうか。

時計メーカー大手のセイコー社が実施した「現代人にとっての時間の価値」の調査によると、2019年の調査でも67.8%の人が「時間に追われている」と回答しているそうです。働き方や暮らし方が多様化するなかで、自分のやりたいことに費やす時間を増やしたいという人も増えてきています。

私自身も、本業で会社員として働きながら、副業での会社経営や、不動産のオーナー、書籍の執筆など、さまざまな活動をしています。自分のやりたいことに時間をかけたいあまりに、一時的にホテル暮らしをしたこともあるほどです

アウトソーシングとは、おもにビジネスの現場において、本来の業務に注力するために、業務の一部または全部の仕事を外部に切り出して委託することをいいます。

これまでは、家事代行は「お金がかかる」、「家に入れるのが嫌だ」といった抵抗感が多くありましたが、インターネットの普及によって、人の空き時間が可視化され流通されたことでコストが下がり、また、信頼や信用、過去の実績がインターネット上で見られるようになったことから、他人に依頼をしやすくなってきているようです。

今回は、そのような私が、自分のやりたいことに時間を注ぐために、日常生活で心がけているアウトソーシングの方法をご紹介します。

目次

日常生活のアウトソーシングの例

定期的に発生する活動

定期的に発生する活動としては、料理、洗濯、掃除などがあります。これらは定期的に同じ作業を繰り返す活動も多く、他人に任せることができる作業が多いため、アウトソーシングがしやすいです。

料理のアウトソーシング

食べることに関して、時間を創出するためには、自宅で料理をつくらないという選択肢があります。料理をしないことで、自宅に冷蔵庫や食器類を置かないという方法があります。

その場合は、外食または中食、または宅配サービスを活用します。おすすめは、 Uber Eats または fineDine の利用です。これらは、アプリからメニューを注文することで、自宅などの自分のいる場所に、食べ物を宅配してもらうことが可能です。

掃除

掃除は Casy または kidsline を利用します。時給換算でも1,000円台の相場で依頼することも可能です。大掃除のように、まとめて掃除をしてもらうことも可能ですが、数時間の利用をこまめにおこなうほうが効率がいいようです。

なお、掃除に必要な道具に関しては、基本的に事前に用意しておく必要があります。

洗濯

洗濯の代行は しろふわ便 がおすすめです。マンションの場合には、宅配ボックスに置いておくことで、不在時に受け取って、宅配をしておいてもらうことが可能です。1回あたり2,000円ほどで依頼することが可能です。数時間の洗濯や乾燥、取り込みなどの作業を考えると、脱いだ服を袋に詰めて、たたまれた服を取り出すだけなので、非常に便利です。すべてしろふわ便を利用することで、洗濯機も不要になります。

なお、コインランドリーでの洗濯と同様で、ボタンなどの破損や、熱による服の縮みなどは発生するようです。また、他の人の服との取り違いがあることや、紛失をされてしまうこともあります。

郵便

手紙の郵便では、 Webゆうびん が便利です。WordやPDFで資料を作成してアップロードすることで、印刷をする手間や封筒を用意する手間、切手を買って貼り、ポストに投函する手間が省けます。

他にも、物品を郵送する際には、クリックポスト でラベルを印刷するのも便利です。

収納

収納をアウトソーシングして、倉庫に預けておくという選択肢もあります。しかし、個人的にはそもそもモノを持たない生活をしていれば、とくにサービスの利用は不要だと思います。

買い物

買い物の代行では、 Amazon の利用が便利です。世界中の多くのものを、ネット上で買うことができます。

他にも、イベントなどですぐに大量のお酒が必要な場合には、 カクヤス もおすすめです。

支払い

ECサイトなどでの購入の際は、クレジットカード払いが便利です。

電気や水道、ガスの支払いも、クレジットカード払いの自動引き落としにしておくと、請求のたびに銀行やコンビニに行く手間が省けます。

また、税金やふるさと納税などの公共料金の支払は、 ヤフー公金支払い を利用するとクレジットカード払いができるので、便利です。

また、銀行振込を行う場合でも、ATMに並ぶ時間がもったいないので、銀行のスマートフォンアプリを利用するのが便利です。

交通機関の利用の際には、 モバイルSuica を利用します。チャージの手間が省けます。タクシーなどの移動では、 UberJapan Taxi などの配車サービスもおすすめです。

不定期に発生する活動

不定期で発生する活動については、以下のようなものがありますが、ご近所づきあいや家具や家電の修理などがありますが、ほとんど発生しないかもしれません。

もちろん、家事が非生産的だというわけではありません。家事を楽しむことや、クリエイティビティな家事をおこなうことも非常に重要だと思います。

また、家族構成によっては、育児や介護などの家事代行サービスも活用すると、自分だけでなく家族の時間も創出することができるでしょう。

ユニークな代行サービスも?

そもそも家に住まないという考え方

家事をアウトソーシングする究極の考え方として、ホテル暮らしをするのも選択肢のひとつだと思います。ホテル暮らしでは、食事や掃除などの家事がなくなるだけでなく、移動時間の節約にもなる場合があります。 Booking.com を使えば、その日に泊まるホテルを探すこともできます。

他にも、キャンピングカーや車中泊で、コンビニや道の駅を活用する強者もいると耳にします。家を持たず、街に住むという発想が非常に興味深いです。

ユニークな代行サービス

他にも、最近は退職を代行するサービスや、恋人探しの代行、服を選んでもらうような代行や、そもそも自分の代わりにイベントなどに参加してもらう代行(身代わり?)サービスもあるそうです。

今後、日常生活の活動をアウトソーシングする機会が増えると、このようなサービスも一般的になるかもしれません。これからの動向にも注目です。

日常生活を効率化するコツ

時間の価値を意識する

1日は24時間しかありません。
アウトソーシングをおこなうことで、限られた時間を有意義に過ごし、自分がやらなければいけない、自分にしかできないことに時間をさく重要性を意識しましょう。

タスクを精査する

行動とかかる時間を書き出して、 自分がやるべきか、他人でもできるか、自分がやりたいか、機械にできるかを分類します。

なお、改善の4原則にのっとって、そのタスクをそもそもやる必要があるのか、他のタスクとくっつけられないか、交換できないか、シンプルにならないかを検討しましょう。

費用対効果を意識する

時間とお金の使い方を見える化して、そのタスクをおこなう場合の自分の時給はいくらなのかを計算しましょう。また、お掃除ロボット、食洗機、ドラム式洗濯機、電動自転車などを購入して、その時間を置き換える場合には、費用対効果を計算しましょう。

新しく生まれた時間で何をするか

こうして新しく生まれた自分の時間で、何をするかが重要です。

「80:20の法則」といわれることがありますが、80%の成果は20%の仕事から生み出されているという考え方があります。本当に重要なことに注力して、より高い成果を出せるように意識したいものです。

人口が減るなかで、生産性が上がるといいなと思います!自分の時間について考える時間すらもないほどに、忙しくしてしまっていませんでしょうか。

自分の時間をつくり、自分のやりたいことを考えるうえで、『プロハ夢手帳』がおすすめです。

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弦本 卓也

1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。

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