目次
付録2 プロジェクトの成功に必要な業務と外注先
本書では「キャリアの種」「小さなプロジェクト」と呼んできましたが、一般的には「起業」「事業」ということもあります。つまりは、ちょっとしたビジネスです。
そんなあなたのビジネスを成功させるために必要な業務は、実はたくさんあります。そのすべてをあなたが行う必要はもちろんありません。足りない部分は誰かの助けを借りたり、外注したりすればいいからです。
とはいえ、必要な業務にどのようなものがあるかを知っておくことは重要です。
まずは自分でできそうかを確認し、足りない部分は自分で調べてやってみたり、外注したりすることを検討しましょう。外注先の候補も載せておきますので、参考にしてください。
誰かに外注をする際に、自分がお金を払うからといって偉そうにしてしまうことがあるかもしれません。
しかし、実際には同じ価値のものを交換していて、どちらかが偉いということはありません。お金は「ありがとう」を形にしたものというのは第4章でもお伝えしました。支払いの際には、受け取った対価にお礼や感謝の気持ちを込めてお金を渡すように心がけましょう。
『未来は5マスで考える』書籍紹介
「一人ひとりの可能性をもっと世の中に!」をコンセプトに、副業で複数の事業を起業し、数万人と出会いキャリアを応援してきた筆者が提唱する「5マス式キャリアマップ」
5マスのキャリアマップと18枚のワークシートで、小さなプロジェクトのアイデアを見つけて、「やりがい」と「お金」を両立する自分らしい人生を実現しよう!
※印刷用のワークシートは こちら からダウンロードできます
『未来は5マスで考える』目次
プロローグ あの人はなぜ「自分らしい働き方」を実現できるのか
会社に人生を捧げるだけの時代は終わった
「自分らしく働いている人」をイメージしてみよう
「やりたいこと」ベースではじめる”小さなプロジェクト”
本業を持ちながら別のことに取り組むメリット
第1章 「5マス式キャリアマップ」で自分らしいキャリアを描こう
「5マス式キャリアマップ」とは
5マス式キャリアマップでキャリアの種をみつける方法
小さなプロジェクトの実現に必要な5つの力
「つながる力」が大事な理由
自分を振り返る時間をつくろう
コラム1 僕の人生は「人に会いにいく」ことで変わった 〜同期100人全員に話を聞いて〜
第2章 過去と現在を振り返って「あなたのキーワード」をみつけよう
キャリアの可能性の扉を開こう
ワーク1 自己紹介シートからのキーワード連想
ワーク2 人生のキーワードのリストアップ
ワーク3 人生のモチベーショングラフ
ワーク4 「自分のため」になった瞬間リスト
ワーク5 「誰かのため」になった瞬間リスト
コラム2 「小さなプロジェクト」をいくつも経験して“やりたいこと”を極めていった 〜イベント開催、沖縄への教育実習生派遣、高専生の就職支援〜
第3章 やりがいとお金を両立する「キャリアの種」をみつけよう
自分の可能性に気づく旅へ
ワーク6 「人生の4つのL」で描く未来のビジョン
ワーク7 キーワードの整理
「自分のため」か「誰かのため」かを見分けるヒント
ワーク8 各マスで共通するキーワード探し
ワーク9 「自分のため」と「誰かのため」の両立
オリジナリティのあるテーマに発想を広げるヒント
ワーク10 新たにはじめることリスト
プロジェクトを小さくはじめるヒント
ワーク11 新たにやめることリスト
ワーク12 「どうしてもやめられないこと」の見直し
コラム3 「想いを共有できる場」をもつと夢はどんどん実現していく 〜ビル1棟でコミュニティづくり〜
ワクワクするものにお金を使おう
経験することに価値がある
お金は「ありがとう」を形にしたもの
やりがいとお金を両立する収益化のコツ
知っておくと役立つ「ビジネスモデルの基本形」
コラム4 出会いとつながりを120%活かすための「メモ習慣」 〜なぜアイデアが次から次へとわいてくるのか?〜
実際に行動しながら形にしよう
「副業禁止」でも、お金をもらわずにはじめてみよう
ワーク13 お手本となる人や商品・サービスのリストアップ
ワーク14 企画提案書の作成
ワーク15 「お客さん」探し
ワーク16 「仕入れ先」探し
ワーク17 タスクの洗い出し
ワーク18 振り返りと改善
小さなプロジェクトがうまくいった先の選択肢
アウトソースするほどプロジェクトは成長する
コラム5 想いを「ビジョンシート」にまとめ、どんどん人に会いに行こう 〜人とつながれば、なんだって実現できる〜
付録1 プロジェクトをはじめるときによくある質問
付録2 プロジェクトの成功に必要な業務と外注先
付録3 ワークに取り組む時間割の例
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もちろん僕に直接ご連絡をいただいても喜んでお手伝いします。
※印刷用のワークシートは こちら からダウンロードできます
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本書に関連する講義を法政大学キャリアデザイン学部にて行いましたので、あわせて参考にしていただけたら嬉しいです!