書籍『未来は5マスで考える』好評発売中!!

行動し振り返る『未来は5マスで考える』(無料公開⑨)

目次

ワーク15 「お客さん」探し

所要時間のめやす:15分

お手本を参考にお客さんをイメージしよう

あなたのプロジェクトでは、「お客さん」はいったい誰になるでしょうか?

お手本をいくつか調査できていれば、そのお手本の商品・サービスのお客さんが有力候補となるでしょう。対象をイメージできたら、SNSなどで活動内容を投稿し、興味のある人を募集してみましょう。

まだサービス内容や商品内容がぼんやりしている段階でも、お客さんの候補になりそうな人たちに「困っていること」「どんな商品・サービスがあれば使いたいか」などをヒアリングさせてもらうのが有効です。商品開発の参考になるうえ、将来の仲間やお客さんになってもらえる可能性があります。

営業をアウトソースすると効率がよくなる

商品やサービス内容が明確になったら、お手本として設定した企業や個人へ営業代行をお願いするのもいいアイデアです。その人たちが自分たちのサービスをお客さんへ提案する際に、あなたのものを一緒に提案してもらうのです。

もちろん、売上の一部を手数料として支払いましょう。最初は勉強のためといって利益の半分を渡すのでもいいでしょう。僕もこのやり方で高専ベンチャーの営業を代行してもらっていました。

「ライバルのような自分に対し、そんなことをしてくれるのだろうか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、サービス内容は意外とすこしずつ異なるものです。相手にとっては、複数の商品をもつことで営業時に提案の幅が広がるのは嬉しいことでもあります。ついでに提案することで、売れれば収入が増えるだけなのですから、営業を代行する側にとってもリスクは小さく、喜ばれることでしょう。

この方法を使えば、あなたが一から販路を開拓する必要も、営業スキルを鍛える必要もありません。誰かの「ついで」を活用し、うまくあなたのサービスを世に送り出しましょう。

もちろん、人に頼らない方法として、たとえばネット上で商品やサービスを販売することもできます。サイトを公開することで、24時間365日そのサイトが自分のかわりに自動的に営業してくれるのです。

お客さんの「周辺」に輪を広げる

あなたの商品やサービスを購入・利用してくれるお客さんが増えてきたら、今度はそのお客さんに知り合いを紹介してもらいましょう。あなたの商品やサービスを気に入ってくれているなら、喜んで紹介してくれるはずです。

また、新たにお客さんを開拓するために、お客さんの「周辺」に輪を広げられないかを考えてみると、商品・サービスの幅が広がります。特に、あなたのお客さんが企業や、ビジネスをしている個人なら周辺のニーズは大きいと考えられます。

たとえば、弦本ビルでは入居者に単に場所を貸すだけではなく、起業に関する情報を提供したり、一緒に新たなプロジェクトを立ち上げたり、仲間集めや集客に協力したりして、提供するサービスの幅を広げています。

提供できる価値を違う角度から考える

あなたのプロジェクトにかかわる関係者を洗い出し、別の角度から他の価値を生み出すことができないかを考えてみましょう。

ここでも「周辺」や「ついで」を意識します。

たとえば高専ベンチャーでは、大学生による高専生のための大学編入説明会を開催しました。この「大学生」を対象に何かできることはできないか。そう考えて収益化に成功した話は第4章でお伝えしたとおりです。

伝える内容をまとめてアプローチを開始する

お客さん候補をリストアップしたら、次のシートを使ってあなたの思いやビジョンをまとめ、実際にアプローチしてみましょう。

そして、アプローチした後は相手の反応や発言の内容を振り返ってください。自分が手応えを感じなかった部分は改善し、別のアイデアや次の一歩を考えます。この一連の流れを繰り返し、軌道修正することで経験や知見がどんどんたまります。

まとめ

●お客さんは、「お手本にした相手のお客さん」が有力候補

●すでにある関係者の「周辺」や「ついで」の活用を考えよう

ワーク16 「仕入れ先」探し

所要時間のめやす:15分

あなたのプロジェクトを実行するには何が必要か

商売や投資の基本は「安く買って高く売る」ことです。

あなたが何かの商品を開発・制作して売りたいなら、そのための原料・材料が必要です。それらをリストアップし、どう仕入れるか・手配するかを考えましょう。

必要なものは原料・材料だけではありません。人件費や、営業を代行してもらうなら代行費や手数料が必要なように、「経費」としてかかるものはいろいろとあります。

プロジェクトを進めるうえで必要なものをイメージしながら、かかる経費を見積もりましょう。

また、プロジェクトを継続するためには「支出<収入」を成り立たせることが重要です。初めのうちはある程度お金のことは気にせずにやってみるべきですが、ビジネスとして継続させるには、いつまでも赤字を続けるわけにはいかないのです。

まとめ

●必要なものを洗い出し、かかる時間やお金を見積もろう

●ビジネスの継続のために「支出<収入」を意識しよう

ワーク17 タスクの洗い出し

所要時間のめやす:15分

プロジェクトを行動単位に詳細化する

「やってみたい」という気持ちが固まっても、それだけでは物事は進みません。特に個人のプロジェクトであれば、かわりに誰かが進めてくれるものでもありません。自分で進めていくために、計画を立てる必要があります。ある程度の締め切りや納期を自分で設定しましょう。

プロジェクトの管理では、やるべきことを洗い出し、実現するための過程を行動単位でリストアップします。

表などを使って綿密に管理する人もいますが、はじめはシンプルな箇条書きにとどめて、終わったものに印をつけていくやり方でも十分だと思います。

いずれにしても、おおまかなスケジュールを組んでおくとプロジェクトの全体像が把握しやすくなり、実現の可能性が高まります。次のシートを使い、必要なタスクを洗い出しておきましょう。

まとめ

●やるべきことを具体的にし、締め切りを設定しよう

●細かくスケジュールを立てる前に、大まかな計画を立てよう

ワーク18 振り返りと改善

所要時間のめやす:30~60分

振り返りを習慣にするとキャリアの実現が加速する

以上がプロジェクトを進める基本のステップです。行動した後は、あなたが感じたことや相手の反応をメモしておきましょう。

相手からもらった意見や感想をメモしておき、それをふまえて「思いついたアイデア」や「次はどうするか」を書き加えていきます。メモの効力についてはコラム4でもお伝えしました。手書きでも、スマホやパソコンのメモ機能を使ってもいいでしょう。

大事なのは、行動しながら改善を繰り返すことです。このような振り返りを行うことで、プロジェクト自体がどんどん磨き上げられ、「キャリアの種」から「理想のキャリア」へと近づきます。

振り返りでは次のシートを参考に、「KPT法」というフレームワークを使うと便利です。「KPT」は「Keep」「Problem」「Try」の、それぞれの頭文字をとったものです。

まとめ

●自分の感情や相手の反応・意見をもとに、定期的に振り返ろう

●振り返りでは「KPT法」のフレームワークを使おう

小さなプロジェクトがうまくいった先の選択肢

「本業の収入をこえる」は夢物語ではない

はじめた頃は小さなプロジェクトでも、気がつけば売上が伸びて、本業を上回るときがやってきます。

「そんな、まさか」と思われるかもしれませんが、よくある話です。僕のまわりでも「副業が上手くいき、どうしようか悩んでいる」と話す人がたくさんいます。

たとえば趣味として、インスタグラムで雑貨に関する情報を発信していた人がいました。彼女はフォロワーがどんどん増えたため、副業でファンに向けて手作りの商品をオンラインで販売したところ、大ヒット。今や利益は本業の収入の2倍を超え、休むひまもないほどだそうです。

自分しかできないことを優先しよう

僕はその女性に、自分でなくてもできる業務を切り出してアウトソースしたほうがいいと伝えました。自宅で一つずつ手づくりしていたそうですが、レシピがあるというので外注は可能です。

彼女は「いつまでこの副業でお金が稼げるか不安」とも話していました。しかし、今ある商品を外注して作ってもらい、浮いた時間で次の商品開発に注力してラインナップを増やせば、他の商品でも売上を維持できるようになるはずです。

他にも、本業でマンション購入のアドバイザーをしていた人が、結婚相談所のフランチャイズを副業にしたケースもありました。その女性は平日の夜と週末だけの副業にもかかわらず、本業よりも収入が多くなったことをきっかけに、本業の退職を決めました。

このように、小さなプロジェクトがうまくいった先として「外注」や「独立」を選ぶ人がいます。

「時間が足りない」と感じたら外注を検討するタイミング

実は、本業と並行しながらはじめた小さなプロジェクトほど、業務のアウトソースを検討するタイミングを早く迎えます。

それは、専業の人よりも時間に制約があるからです。最初から起業して1本でやっている人は時間がたくさんあるため、仕組み化や外注を考えるタイミングがなかなかやってきません。

ところが、本業と並行してはじめた人はすこしでもプロジェクトがうまくいくとすぐに時間が足りなくなります。早いうちから効率化や仕組み化、アウトソースなどへ取り組まざるをえないのです。結果、本人しかできないことへ集中できるため、プロジェクトはさらに大きくなるのです。

まとめ

●プロジェクトがうまくいくと、外注や独立を選ぶ人が多い

●専業よりも副業のほうが、効率化によって成長を加速しやすい

アウトソースするほどプロジェクトは成長する

アウトソースするときのポイント

プロジェクトが成長してきたら「自分にしかできない」ことに注力するために、他の人に任せられることは外注していきましょう。

その際、自分でやったことがないものは、一度は自分で経験することが重要です。どうやればいいのか・何が必要なのかがわからないと、アウトソースするときにうまく指示することができません。手間や労力についても理解できていないと、かかる時間や外注費の相場も想像がつきません。

もちろん、「自分にできないこと」も積極的にプロにアウトソースしていくべきです。アウトソースの対象や心構えについては付録2でもふれます。

「守破離」を意識して手放せばいつも新しいことに取り組める

お手本の話でも出た「守破離」は、アウトソースにも共通します。

僕は1回やったことを何度も繰り返すのは得意ではないため、「守破離」にのっとって積極的にアウトソースをしています。そのやり方は、こうです。

何かプロジェクトに取り組むとき、最初の1回目はお手本を見ながら自分でやってみます。「守」のフェーズです。2回目は、1回目の振り返りをもとに改善を加え、やり方を工夫します。「破」のフェーズです。そして、この次は、自分しかできないことを残し、ほかはアウトソースします。「離」のフェーズです。

こうすることで、同じことを何度も繰り返さずに、効率化をはかれます。浮いた時間と労力でまた別の新しいことができるというわけです。

誰かに頼るのは気が進まなかったり寂しかったりもしますが、繰り返しの業務が増えて、忙しさのあまり「やりたいことができない」状態になるのは本末転倒です。

まわりをみれば、自分よりもうまくできる人はたくさんいるものです。また、アウトソースをすることで、その過程で不要なタスクをみつけたり、自分では思いつかなかったアイデアに気づいたりすることも多いです。

プロジェクトごと「売却」する手もある

アウトソースが進むと、プロジェクトは自分がいなくても回るようになってきます。すると、自分はオーナーの立場に近づき、プロジェクト自体を誰かに売却する選択肢が出てきます。自分の手を離れてくると、できあがった仕組みを「売ってほしい」とオファーが来ることもあります。

僕のまわりにも、育てたブログや事業を売却した知り合いがたくさんいます。僕自身も1年ほど前に高専ベンチャーを仲間へ譲渡しています。

まとめ

●アウトソースをする前に、自分でも一度は経験しておこう

●「守破離」を意識して、自分にしかできないことに注力しよう

コラム5 想いを「ビジョンシート」にまとめ、どんどん人に会いに行こう 〜人とつながれば、なんだって実現できる〜

人と会うときは「目的」をはっきりさせよう

人と会って話すことは、自分のなかのストックを増やしアイデアを生み出すための最強の方法だとお伝えしました。

しかし、人と会うことや話を聞き出すことに抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれません。用もないのに会いにいくのは、たしかにすこしハードルが高いでしょう。

たいていの場合、人に会うのには目的があります。特に、本書のやり方にしたがって人に会いにいくときは「自分の振り返りに付き合ってほしい」「アドバイスがほしい」「プロジェクトの仲間になってほしい」「人を紹介してほしい」など、なんらかの目的があるはずです。

誰かと会うときは、聞きたいことや伝えたいことをあらかじめ整理し、できればそれを事前にメッセージなどで送っておくといいでしょう。相手も心づもりができていれば、当日の会話が充実します。

自分のことややりたいことをうまく口頭で伝えにくい方は、紹介する「ビジョンシート」に記入して整理しておくのもおすすめです。

知り合いが少ない人は、まずはつながりを増やすところから

誰でも最初は知り合いが少ないものです。自分の会いたい人にたどり着けない場合は、まずはがむしゃらに人とのつながり自体を増やすところからスタートしましょう。もちろん僕にもそのような時期がありました。

つながりを増やすには、とにかくいろいろな会や集まりに顔を出すことです。参加する集まりを選ぶときは、自分と何らかの共通点があるものにするのがポイントです。

たとえば、「同期会」「同世代生まれの会」「副業に興味のある人の集まり」「趣味や興味をテーマに集まる会」といったぐあいです。社内外、オンオフ問わず、積極的に顔を出してみましょう。

知らない人との会話に抵抗がある場合は、相手が詳しいジャンルについて教えてもらうと会話が弾みやすく、学べることも多いでしょう。会う人が決まっているときは、事前にSNSを見ておき、もし著書を出版している場合にはあらかじめ読んでおくなどすると、さらに学びが深まります。

また、ひとつの工夫として、会の終了後に話をした相手に、すかさずお礼のメッセージを送り、SNSなどでつながるのもおすすめです。なお、この際もコラム4でお伝えしたような「メモ」が役に立ちます。

たとえ見知った人が増えてきても、新しいつながりをつくる意識を絶やさないのは重要です。

プロジェクトが長続きすると、どうしても同じようなことの繰り返しが増え、考え方ややり方が固定化されがちです。

僕もできるだけ新しい誘いに乗ったり、普段は行かないような集まりにも意識して飛び込んだりするようにしています。

今でも、新しい刺激や気づき、ヒントをもらうことはたくさんあります。

『未来は5マスで考える』書籍紹介

「一人ひとりの可能性をもっと世の中に!」をコンセプトに、副業で複数の事業を起業し、数万人と出会いキャリアを応援してきた筆者が提唱する「5マス式キャリアマップ」

5マスのキャリアマップと18枚のワークシートで、小さなプロジェクトのアイデアを見つけて、「やりがい」と「お金」を両立する自分らしい人生を実現しよう!

未来は5マスで考える

※印刷用のワークシートは こちら からダウンロードできます

『未来は5マスで考える』目次

はじめに

プロローグ あの人はなぜ「自分らしい働き方」を実現できるのか

会社に人生を捧げるだけの時代は終わった
「自分らしく働いている人」をイメージしてみよう
「やりたいこと」ベースではじめる”小さなプロジェクト”
本業を持ちながら別のことに取り組むメリット

第1章 「5マス式キャリアマップ」で自分らしいキャリアを描こう

「5マス式キャリアマップ」とは
5マス式キャリアマップでキャリアの種をみつける方法
小さなプロジェクトの実現に必要な5つの力
「つながる力」が大事な理由
自分を振り返る時間をつくろう

コラム1 僕の人生は「人に会いにいく」ことで変わった 〜同期100人全員に話を聞いて〜

第2章 過去と現在を振り返って「あなたのキーワード」をみつけよう

キャリアの可能性の扉を開こう
ワーク1 自己紹介シートからのキーワード連想
ワーク2 人生のキーワードのリストアップ
ワーク3 人生のモチベーショングラフ
ワーク4 「自分のため」になった瞬間リスト
ワーク5 「誰かのため」になった瞬間リスト

コラム2 「小さなプロジェクト」をいくつも経験して“やりたいこと”を極めていった 〜イベント開催、沖縄への教育実習生派遣、高専生の就職支援〜

第3章 やりがいとお金を両立する「キャリアの種」をみつけよう

自分の可能性に気づく旅へ
ワーク6 「人生の4つのL」で描く未来のビジョン
ワーク7 キーワードの整理
「自分のため」か「誰かのため」かを見分けるヒント
ワーク8 各マスで共通するキーワード探し
ワーク9 「自分のため」と「誰かのため」の両立
オリジナリティのあるテーマに発想を広げるヒント
ワーク10 新たにはじめることリスト
プロジェクトを小さくはじめるヒント
ワーク11 新たにやめることリスト
ワーク12 「どうしてもやめられないこと」の見直し

コラム3 「想いを共有できる場」をもつと夢はどんどん実現していく 〜ビル1棟でコミュニティづくり〜

第4章 「お金」と「収益化」について考えよう

ワクワクするものにお金を使おう
経験することに価値がある
お金は「ありがとう」を形にしたもの
やりがいとお金を両立する収益化のコツ
知っておくと役立つ「ビジネスモデルの基本形」

コラム4 出会いとつながりを120%活かすための「メモ習慣」 〜なぜアイデアが次から次へとわいてくるのか?〜

第5章 行動しながら自分らしいキャリアを実現しよう

実際に行動しながら形にしよう
「副業禁止」でも、お金をもらわずにはじめてみよう
ワーク13 お手本となる人や商品・サービスのリストアップ
ワーク14 企画提案書の作成
ワーク15 「お客さん」探し
ワーク16 「仕入れ先」探し
ワーク17 タスクの洗い出し
ワーク18 振り返りと改善
小さなプロジェクトがうまくいった先の選択肢
アウトソースするほどプロジェクトは成長する

コラム5 想いを「ビジョンシート」にまとめ、どんどん人に会いに行こう 〜人とつながれば、なんだって実現できる〜

付録1 プロジェクトをはじめるときによくある質問
付録2 プロジェクトの成功に必要な業務と外注先
付録3 ワークに取り組む時間割の例

おわりに

感想やコメントをお聞かせください!

本書の感想は、ぜひAmazonのレビューなどでコメントしていただけたら嬉しいです。積極的に声を取り入れて、よりよいものに改善していきたいと考えています。
また、ブログやSNSなどでの投稿も大歓迎です。「#未来は5マスで考える」とつけてください。ワークシートの内容や、取り組みに対するコメントなどをみつけたら、弦本からも積極的にフォローし、応援をさせていただきます。

もちろん僕に直接ご連絡をいただいても喜んでお手伝いします。

未来は5マスで考える

※印刷用のワークシートは こちら からダウンロードできます

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本書に関連する講義を法政大学キャリアデザイン学部にて行いましたので、あわせて参考にしていただけたら嬉しいです!

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ABOUT US
弦本 卓也
1987年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手広告会社「リクルート」にて不動産メディア「スーモ」(SUUMO)の運営に従事。新卒で入社して、スーモのメディアづくりを7年、その後にエンジニア組織の組織づくりを4年行う。 また、リクルート社内の部活動制度にて「大家部」を立ち上げ部長を務める。不動産投資に関する情報交換や物件見学のワークショップなどを行う。 入社2年目に新築一戸建ての広告を取り扱う部署に異動したことをきっかけに、「いい企画を作るためには、まずは自分で経験したい」という想いから個人で新築一戸建てを購入。その翌年には売却分野を担当したことをきっかけに売却も経験。マンションの売買なども行い、11年間で11回の引っ越しを経験。 「新しい住まいや暮らしを自ら探究したい」という気持ちで購入した東京都千代田区の神保町の中古ビル「弦本ビル」は、コワーキングスペース、シェアオフィス、シェアハウス、飲食店が入居する複合ビルとなっており、20代を中心とした若手社会人や学生のやりたいことを実現する場所として注目を集めている。3年間で延べ1万人以上の来場者を記録し、家賃年収1,400万円を達成しながら満室経営を続けている。 お金面とビジョン面の両立を大切にしており、モットーは「一人ひとりの可能性をもっと世の中に」。会社員を続ける傍ら、学生時代に起業した会社とあわせて株式会社を3社創業。うち1社は売却し現在は2社を経営している。他にもエンジェル投資家として若手実業家の支援を手がける一面も。 日経新聞や不動産業界紙、書籍や雑誌、テレビなどでも多数の注目を集めておりセミナー講師なども行う。宅地建物取引士を保有。